下見

空き巣は必ず犯行前にターゲットにしている家を下見すると言われています。
では、下見の際に空き巣はどのようなところを見ているのでしょうか。

空き巣が見るポイントは家族構成やライフスタイル、鍵や窓の様式、防犯、いざというときの逃走ルートなどだそうです。
これらと単独ないしはグループでチェックしています。

そしてチェックしたことを家の表札周辺や郵便受けのあたりに記入しておくことがあります。これをマーキングといいます。セールスマンが同じようなことをするのですが、空き巣も同様のことをしています。
アルファベットや数字、シールなどを使ってマーキングしているそうです。

もし家に帰った時にこのような見覚えのない記載があったら必ず消しておくようにして下さい。
しかし、住人に気付かれないように見えづらいところにマーキングしてあることもあります。
郵便受けの下側やドアの右下、電気やガスのメーター部分などにこのようなものがないかチェックしてみてください。

もしマーキングがされていたら家族や近所の人にも知らせておくようにしましょう。
マーキングを消しておけば再度空き巣が来た時に消されていることで「地域で防犯対策をしている」と思わせて警戒させることができます。